「ぉぃ…おい…おい・・・おい!!!」

「わっ!!」

気づけば、棗がいた。

「お前さ。。。」

棗がアタシを見る。

「うん。さっきの・・・多分母さんだ。」

何で今更アタシを探してるの・・・?

アタシを見つけて何すんの・・・?

「おい。愛羅。」

ハッ・・・。

気づいた頃には、棗に抱きしめられてた。


「ゴメン。俺・・・お前になにしてやった
 らいいかわっかんねぇよ。。。」


「・・・ゴメン。・・・ゴメン。」

棗にアタシはそう言うしかなかった。

アタシら四人は、次の授業からサボった。