そして、アタシは【D&A】の『ベース』担
当の部屋に行った。


 「おーい?カヲルー!」

 私は、ベース担当・・・『横井カヲル』
の部屋に入った。

 横井カヲル――――・・・
185cmのバカでかい身長に、赤髪のロン毛
でハーフアップポニ。。。少し上で結んで
る髪型。目の色は・・・そういや何色かな
?いつも笑ってるからわかんないや。唯一
開くときは演奏中かな。でもチラッとしか
見ないから色なんて知んないや。
 無駄に紳士で、天然女たらしっぽいな。
うん。龍のタトゥーが右足のすねの外側に
入ってる。ピアスの穴は左耳:3。

 珍しい左利きのベース。しかも周りと別
格だし。

 「ん?何?どうしたの、愛羅。」

 カヲルが、ベースの弦を張り直していた。
いつも優しく笑ってアタシを見る。

 「あのさ~。詩が全然できないんだ。」

 手伝って♥と最後にハートマークをつけて
みた(笑)

 「愛羅そういうの苦手だもんね。いいよ
  、楽譜貸して。」

 カヲルに楽譜を渡して、ベッドに座って
るカヲルの隣にドスッとアタシは座った。