えっ・・・?!?!////////////

「な・・・つめ・・・?」

アタシがそう言っても棗は一向にアタシ
を離そうとしない。

「・・・。」

棗はズルい。
話してほしいことは大体教えてくれない
。今回も・・・。

「ねぇ。棗っ・・・!痛い・・・。」

すると、棗は優しく離してくれた。

「・・・。」

棗は、何も言わずタバコに火をつける。

「...バカッ。」

アタシはそう言い残して、屋上を後にし
た。