あっという間に一日が経った。

時間ってこんな早く経つモンだっけ?と
疑うほど。


そんな帰り道。

「クソッ・・・。一服してー。」

つい溢れるアタシの本音。

そんなアタシの目の前に・・・。

        アイツ

爽やかなー・・・。えっと、誰だっけ?
―――うん。まぁ爽やか。

「ぁ______。」

なんか微妙な空気。


トストストス。

うわっ!なんか来たっ?!

猛ダッシュで逃げるっっっ!!

「待てよ!」って声が聞こえる気がする。

でもアタシは反対向いて猛ダッシュ。