Devils angelS

次の日になると、棗の口元の傷はだいぶ
癒えていた。

「今日ガッコサボろうぜ~。」

めんどいし・・・。

「うん?まぁ・・・今日ぐらいはいっか。」

珍しくカヲルが許してくれた。

「下(地下室)行こうよぅ。要叩きた~い!
 !」

※ドラムのこと。

「俺も最近弾いてないし・・・。」

棗がギターを膝の上に置いた。

「じゃあ降りよっか。」

アタシらは地下室に設備されてる防音室に
行った。