「はじめまして・・・。

 滝川雷人です。」

「「「「!!!!!!!!」」」」

アタシ・棗・カヲル・要は一斉に目を見
開いた。

身体が言う事を聞かずに、ビクともしない。

な・・・なんでコイツがいるの・・・?


滝川雷人がアタシに近づいてきた。

アタシは唇を震わせ、滝川雷人を見上げ
るしかなかった。

「これからよろしく。愛羅ちゃん。」

そう言って、雷人は自分の席に座った。