姉と両親とも仲直りをしていないため…私が心を許せるのは優真くんしかいなかった。 でも優真くんとは週1会えれば良い方。 そんな時優真くんよりも一緒にいる芽生ちゃんに私はいつの日信頼を寄せた。 人の気持ちを考えられて… 優しくて…頭が良くて…そんな芽生ちゃんが大好きだった。 私は芽衣ちゃんを信じて、勇気を振り絞って優真くんと付き合っている事を話した。 すると見たこともないに見せ、 芽衣ちゃんは言った。 「嘘付かないでよ」 『…嘘、じゃないよ』 正直失敗したと、いうのが本音だ。