優真くんが退院する日私は最悪な事に登校日だった。 休んででも病院に行きたかったが、 きっと休んだら優真くんは怒る。 仕方なく学校に行き、優真くんからのメールを気長に待っていた。 優真くんからメールが来たのは昼過ぎ。 〔帰ってきた。家は落ち着く!〕 〔おかえり!今日行ってもいい?〕 〔どうぞ。〕 優真くんが退院。 何かお祝いしてあげないと…と思い、帰りながら私は考え事をしていた。