「合格?」 と、 目を擦りながら首を傾げて言う優真くん。 もちろんわかるわけがない。 まだ優真くんには何も言ってない。 一から話さなくてはわからない。 けど、“専門学校”と話すとすぐに理解をしてくれた理解が早いやつ。 優真くんは 「おめでとう。楽しめよ」 と言い、抱き締めてキスをしてくれた。 家に帰ると、親と将来について話をして…一日が終わった。 久々に過ぎるのが早い一日だった。