変わらないと信じてた



卓の言葉を聞かなかったのは最後まであたしは泣かないという意地。

強がりなあたしでいたかった。
卓の前では笑顔しか見せたくなかった。



後ろから
ごめん。ばいばい…

確かにそう聞こえたんだ。