付き合い初めてもう二年。
あたしたちは中3になった。
部活も引退して卓といる時間が長くなった。
何度か別れて復活を繰り返したあたしたちはますますラブ度アップ………したらしい。
陽華情報だからわからん(笑)
学校では相変わらず喋らないけど必ず卓はあたしを家まで送ってくれていた。
「今日寝ていい?」
「またあ?あれ暇だよ…」
卓はあたしの腕を枕にして寝るのが気持ちいいみたい(笑)
でもあたしは痺れるだけでいやだけどそのあと優しくキスをしてくれるから許しちゃった。
「そろそろ帰るね」
「気をつけてね?」
「ん。」
そういいながら帰ろうとしない卓を見上げると顔を赤らめていた。
「〜〜っ!んな目で見んなよ」
どうやらあたしの上目使いが原因みたい。
自然と近くなったからまた口付けを交わした。
それで終わると思い体をおされても気にしなかったけど、木に押し付けられた。
「卓?」
チュッ。
「もお〜〜〜〜!」
「わり。もう無理。」
そういっていつもより長いキスをしてきた。
いつの間にかあたしの口に卓の舌が入ってきてびっくりした。
でも幸せだったんだよ?
あのときは………。