「おう。待ってたぜ。」 尊大に足を組ながら私を待ち構えていた。 ……全然変わってないな、コイツ。 「話って何?」 話が脱線しそうなので、とりあえず単刀直入に聞いてみた。 「まぁ、座れって。」 隣をトントンと叩く弥生。 話すのに隣に座るわけがなかろうが。阿呆。 「で、話って?」 「チッ……向かいかよ…」 ナチュラル変態ご健在…っと。