蘭龍side


仁美「なんで、いないの!?」


仁美がこんなに苛ついてるのを初めてみた。


その時。


プルル プルル


仁美「あっ!唯からだ!」


ピッ


仁美「もしもし!?唯!?…あなた…誰?」

蘭龍「!?」

戒「(誰って…唯ちゃんじゃなかったのですかね?)」

風「(そうだろ?もしかして…彼氏か?)」

軼「(でも、彼氏いないって聞いたよ?)」

祐介「(捕まったんじゃないのか?)」

風「(捕まった!?だれにだよ?)」

祐介「(全国NO.1を狙ってるやつ)」

仁美「唯は、無事なの!?わかった」


ピッ


電話が終わったようだ。