さて、私ってわかるかな?


?「ボソッ)咲・・・・?」


クスッ


やっと、気がついたみたい(笑)


咲『先生、頭が痛いので保健室に行ってもいいですか?』


馨「大丈夫?」


咲『はい。私、今日転校してきたので保健室わからないんです。だから、そちらの方を連れて行ってもいいですか?』


私は、目の前にいる彼女を指差した。


馨「え?ええ。いいわ」


咲『ありがとうございます』


ガラッ


?「ねぇ。咲なの?」


咲『そうよ』


彼女は、沢橋仁美。私の親友で本当の私を知ってる。