咲『そうですか・・・』


馨「でも、大丈夫!!あいつら、悪い事しないから!逆にいいやつよ。授業は、サボるけど・・・・」


ふーん。


薬とかやってないんだったら、いっかー。


まぁ。


大丈夫っしょ。


咲『そうですか』


馨「あれ?興味ないのね?」


咲『はい。おかしいですか?』


馨「ううん。珍しいなーと思って」


珍しい?


私が?


咲『?』


馨「だって、普通の女の子だったらキャーキャー言うのに、一条さんは言わなかったわ」


んー。


おかしいのかな?


しかかも、普通の女の子って・・・


私が普通じゃないみたいじゃんか・・・


咲『別に騒ぐ事なんて、ありませんよ?騒ぐ方がおかしいです。あと、一条さんじゃなくていいです。唯でいいですから。一条さんって言われるの嫌いなので』


馨「そう?」


私は、西藤先生を見た。


なぜか、驚いてる。