咲side


私は、ダッシュで学校に戻った。


まだ、あいつらは来てないみたい。


よし。あれ?


蘭龍は、どこにいるの?


もしかして、屋上?


私は、屋上に行った。


でも、居なかった。


学校中を探したけど、どこにも居なかった。


なんで?


?「あっ!!咲さん!?」


ん?私は、呼ばれた方を見た。


そしたら、蘭龍の下っ端がいた。


下「やっぱり!どうしたんですか?」

咲『蘭龍の幹部達は?』


彼なら、何か知ってる筈!


下「そ、総長達ですか?そ、それは…」


?何か、知ってるみたいね。


でも…


なんで、慌ててるの?


下「さ、さっきコンビニに行きました!」

咲『へぇ。余裕なのね…って違う!!こんなときにコンビニに行くバカがどこにいるの!?』


この男の子、嘘つくの下手ね…