祐介、ボコボコになるのに…


まぁ。自業自得だね。


祐介「信じてる。でも…」

仁美「信じてる?でも、疑ったでしょ?それは、信じてないと一緒よ!そんなに私の事が信じれないの?」

祐介「仁美…」

仁美「私…見たんだから!祐介が…女の子と手を繋いで帰ってるところを!」


皆が祐介を見た。


仁美は、浮気とか大嫌い。


さて、祐介はどうする?


祐介「チッ ばれたのかよ…そうだよ。俺、浮気してたし。バカじゃねぇ?俺の演技にまんまと騙されやがって(笑)マヂで、バカだな(笑)」


祐介が悲しそうに笑った。


バチーン


仁美が祐介の頬を叩いたみたい…


仁美「最低!今すぐ、別れて!大嫌い!!」


仁美が屋上から、去っていった。


祐介がへなへなと座った。


祐介「くそ…」

咲『脅されてるんでしょ?』

祐介「え?」

咲『仁美をいじめないから、私と浮気してって』

祐介「なんで…それを…」

咲『みたら、わかるわよ。でも、大丈夫。あの女をボコってきたから。仁美に謝った方がいいよ?』

祐介「わかってる」

咲『仁美を追いかけなさい!私は、もういくから!』

祐介「あぁ。サンキュー!」


祐介は、仁美を追いかけた。


ふぅ。仁美…


おめでとう…