咲『そう。私は、桜蝶2代目総長麗蝶よ』

仁美「ありがとう」


はい?


急にお礼言われても…


仁美「あっ…意味わからないよね?私ね…塾帰りにヤンキーに絡まれて…犯されそうになったの…でも、咲が助けてくれたの。ありがとう」


そういえば、女の子を助けたような…


でも、いろんな女の子を助けたからな…

あっ…


もしかして…


あのときの…


まさか、仁美だったなんて…


仁美「あっ。この事は、皆には言わないから!」

咲『うん…でも、どうせばれるよ…』


闇龍が攻めにきたらね…


仁美「なんで?」

咲『ここに闇龍が攻めに来るの。この学校には、蘭龍が少なすぎる。だから、私が戦うしかないの…』

仁美「そんな…」

咲『大丈夫。私が皆を守るから!正体がばれても…』

仁美「咲…」


私の考えは、正しいのかな?


それても、間違ってる?


ねぇ。答えてよ…


充………