ん? あれっ?
誰かが私の手首を引っ張っている。
薄れて行く意識の中、しっかりと力強く掴まれているのがわかる。
「おい、琴美!しっかりしろ!お前、血ぃ、出てんじゃん!大丈夫か?」
風太の声だ。
あぁ、良かった。
やっぱり助けに来てくれたんだ..........
ホッとしたら、僅かに残っていた体の力が一気に抜けた。
脱力状態のまま、ボードに乗せられ、風太の顔を見たら涙が出て来た。
「てめぇ、ふざけんなよ!!」
普段は穏やかな風太が、凄い形相で睨みつけ、怒鳴っている。
その姿に怖じ気付いたのか、さっきの男は決まり悪そうな顔をして、サッサと退散して行ってしまった。
私、バカだな。
無茶するからだ。
つまんないことで、風太に余計な心配かけちゃった.......
幸い、額の傷はそれほど深くなかった。
すぐにライフガードに治療してもらい、今日はもう諦めて上がることにした。
誰かが私の手首を引っ張っている。
薄れて行く意識の中、しっかりと力強く掴まれているのがわかる。
「おい、琴美!しっかりしろ!お前、血ぃ、出てんじゃん!大丈夫か?」
風太の声だ。
あぁ、良かった。
やっぱり助けに来てくれたんだ..........
ホッとしたら、僅かに残っていた体の力が一気に抜けた。
脱力状態のまま、ボードに乗せられ、風太の顔を見たら涙が出て来た。
「てめぇ、ふざけんなよ!!」
普段は穏やかな風太が、凄い形相で睨みつけ、怒鳴っている。
その姿に怖じ気付いたのか、さっきの男は決まり悪そうな顔をして、サッサと退散して行ってしまった。
私、バカだな。
無茶するからだ。
つまんないことで、風太に余計な心配かけちゃった.......
幸い、額の傷はそれほど深くなかった。
すぐにライフガードに治療してもらい、今日はもう諦めて上がることにした。

