「せんせー、おめでとう~」
橘邸の広い庭で、花音ちゃんに笑顔で手渡されたのはピンクの薔薇のブーケ。
「まあ……ありがとう。凄く綺麗」
受け取ると、和音くんや拓斗くん、それに執事の皆さんや橘邸で働くたくさんの方々に拍手をされ、少し恥ずかしくなってしまった。
そんな私の手を引いてエスコートしてくれる和音くんについていくと、リビングからも見える東屋が、ブーケと同じピンクの薔薇に包まれていた。
「凄い、わね」
一体どれくらいの薔薇を使っているのか……。
東屋の中央には白いテーブルクロスがかけられたテーブルがあり、それは真っ赤な薔薇で飾られていた。
大きな緑色の葉っぱのついた、赤い薔薇。
椅子に座った後、チラリ、と和音くんを見る。
その視線に、和音くんはただ微笑んだ。
この赤い薔薇は、和音くんが選んでくれたのかしら……。
大きな緑色の葉のついた赤い薔薇の花言葉は、『あなたのしあわせを願う』。
橘邸の広い庭で、花音ちゃんに笑顔で手渡されたのはピンクの薔薇のブーケ。
「まあ……ありがとう。凄く綺麗」
受け取ると、和音くんや拓斗くん、それに執事の皆さんや橘邸で働くたくさんの方々に拍手をされ、少し恥ずかしくなってしまった。
そんな私の手を引いてエスコートしてくれる和音くんについていくと、リビングからも見える東屋が、ブーケと同じピンクの薔薇に包まれていた。
「凄い、わね」
一体どれくらいの薔薇を使っているのか……。
東屋の中央には白いテーブルクロスがかけられたテーブルがあり、それは真っ赤な薔薇で飾られていた。
大きな緑色の葉っぱのついた、赤い薔薇。
椅子に座った後、チラリ、と和音くんを見る。
その視線に、和音くんはただ微笑んだ。
この赤い薔薇は、和音くんが選んでくれたのかしら……。
大きな緑色の葉のついた赤い薔薇の花言葉は、『あなたのしあわせを願う』。


