甘い疑惑

鈴音にアイスコーヒーをぶっかける軍司。
「やめて…別れないからもうやめて…！｣
「それでいいんだ鈴音。おまえは一生俺のメス奴隷だからな。ははははっ！｣
ただ泣くしかできない鈴音。
本当に別れるためにはもう死ぬしかないと思った。

イライラしながら鈴音と軍司の話を聞いてた充子は我慢できなくなり話に割り込むことに。
「このままあなたたちがつきあうだなんて私が許しませんわ。｣
と 充子があらわれた。
「なんなんだよてめー！！｣
「鈴音の姉です。｣
と　平然とうそをつく
「本当なのか鈴音！？｣
「はい…。（ほんとに…お姉ちゃんに似てる……。でも誰なの？）｣
「ババーには関係ねーんだよ！｣
「はんっ！どこがいいのこんなガキ。お仕事は？｣
「ホスト。サービスしてやるから来いよ！伊勢軍司で指名頼むぞ！｣
と 名刺を差し出す。充子は名刺を受け取りテーブルに置いた。
「じゃあ土下座なさい。｣
「はぁ？！ふざけんなよてめー！！｣
「しっかり貢いでもらいたいんでしょ？だったら土下座ぐらい簡単なことのはずよ。｣
「俺はＭじゃねえ！！｣
「土下座しろってゆうのがわからないの？この下人！！｣
「はぁ！？わかんねーよ！｣
と 充子を殴ろうとするが先に充子に殴られ。
顔に手形が残るほど強くたたいていた。
仁王立ちし、軍司をにらみつける充子の威圧感に恐怖をおぼえた軍司。
「……おぼえてろ！！｣
「お金払いなさいよ。｣
と 充子はテーブルにあった伝票を軍司に投げつける。
嫌々受け取り払って帰った。