翌日。博は愛に別れ話をするためラブホにつれてった。
最後に1回だけやって別れるつもりだったが…。
「今日も気持ちよかった♪やっぱり博は最高よ。体もテクも…!それよりー、奥様は何カップー?」
と 胸を押しつける塔野愛(20)。2年前からつきあっている。
「B。H大好きHカップの愛とは大違いだ。」
「ふふふっ!私と奥さん、どっちが好き?」
と 博の股間をさわる。
「もちろん愛だよ。俺は性欲の強い女が好きなんだ。」
と 愛の胸と尻をさわる。
「私も性欲の強い男が好きよ。だからずっと一緒にいたいの。奥様と別れて私と結婚して。」
「もちろん。」
「よかった…!私妊娠してるの。はい、これ。」
と 母子手帳を渡す。博は目を見開きギョっとする。
「に、2カ月…!?」
「そうなの♪気位だけが高い奥様じゃかなりつらい思いをしてんじゃない?私はあんな鬼嫁になんかならないわ♪じゃ、撮影があるから。またねー♪」
と 部屋をあとにする。博は地獄に突き落とされた気分でしばらく身動きとれなかった。