危険な瞳に恋してる

「……茶を入れた。
 飲めば、身体が暖まる」

「ローズヒップティ……?」

「……知っているのか?」

「昨日、薫ちゃ……さんが、入れてくれて、初めて飲んだ……の」

「……そうか」





 先生の入れてくれたお茶は。






 薫ちゃんが入れてくれたみたいに、花びらなんかは浮いてなかったけれど。





 すごくすっぱいはずのそのお茶は。





 とても、優しい味がした。