放課後...
「ねえ、今からデートしよぉ?」
俺は、結華に誘われた。
あーまじ、どうしよう...
この上目遣いとやら、やばいんすけど。
「今日はな、行かないといけないとこあるからまた今度な?」
俺は必死で結華をなだめる。
「うん....わかった。じゃあ、今度絶対行こうねっ」
「わかったよ」
そして結華とは別れ、美乃の教室に行く。
「みのー!行くぞっ?」
「えっ?お前、美乃とどこ行くんだよ?」
...―――――は?
「、、ちょっと。」
「なんなんだよっ!舜はいつも俺の....」
「なんだよ」
「ったく、うぜーんだよっ!」
「きゃあーーーー!!」
その声が聞こえた時には、健二に殴られていた。
「はあ?俺、美乃とデートするなんて言ってねーんだけど」
「じゃあ、何すんだよ...」
「それは.....」
「口ごもってんじゃねーよ!」
また殴られた。
今度は結構ヒリヒリする。
「.......母親」
「あ゙?」
「母親探しに行くんだよっ!わりーか..!」
俺はデカい声で怒鳴った。
「.......え..」
健二は黙り込んだ。
教室に誰もいないかのように、静かになる。
「.............舜、ごめん!俺、勝手に誤解して....ごめんな」
「別にいーけど、早く行きたいんだけど」
「ぶはっ、...行ってこいっ!」
最後は健二と爆笑した。

