「・・・ん?まてよ。ロビンさんがいるってことは・・・。」

 シャインが顔を歪ませた。


 「おう。久しぶりだなシャイン王子。」


 「マジかよーーーーーー(´Д`♯)」

 機嫌が一気に悪くなったシャインの前にいるのは、

 かつての恋敵(ライバル)リチャード・レトマンジャロ“王”だ。

 「まーまー安心しろって。俺もうキッチリ諦めたぜ?」

 そう言ってキャリーの手を握ろうとしたリチャードの手をシャインが勢い良く叩く。

 「言動があってねーぞ王様よぉ。(怒)」

 「冗談だってーそんな怒んなよーシャイン王子ー。」

 「もう“王子”じゃねーっつーのっっ!!俺は“王”だよっ!!」

 冗談に聞こえないやつがもう一人いた(笑)




 「ほら!あっちにドロシーとウォレスト君もいるよ!行こっ!!」

 キャリーは、みんなを奥の庭園に読んだ。




 「ほらっ!!」




 キャリーは走った。

 始まりには終わりがある。

 が、終わりは始まり。


 キャリー達はまた、楽しい時を過ごすのだった。


     エデンの園の秘密の果実【番外編】(完)