「ミナト先輩っ!!」
あたしが駆け寄って声をかけると、
少しぎこちない笑顔で、あたしを見るミナトと目があった。
「事前投票、余裕の1位でしたね!! やっぱりミナト先輩の人気はスゴイです」
「人気?? みんな、ノリで投票してくれてるだけだって!! 俺の友達なんかみんなおもしろがってるからさ」
「そんなことないですよ。ミナト先輩は女子からはもちろん、男子からの投票も多かったみたいですし……。本番も頑張ってくださいね」
「ありがとう。月魅ちゃん……。この前のことも謝ってなくてごめんね」
「……大丈夫ですよ。あたし、もう気にしてませんから」
「あれ?? 今日の月魅ちゃん、なんだか大人っぽいね」
やっぱりミナトは、すぐにこうやって気づいてくれる人。
「あっ、これ?? 友だちにメイクしてもらって……」
「すごく似合ってるよ。いつもの月魅ちゃんもいいけど、今日の月魅ちゃんも好きだな」
ちょっと恥ずかしいけど、ミナトの言葉は嬉しかった。
「ありがとうございますっ……」
「ホント思うんだけど……俺って、月魅ちゃんに惚れすぎなんだよなっ。だから……」
ステージの上には、入賞者用の賞品が並んでいる。
「やっぱさ……俺は立派なトロフィーなんかより……」
ミナトは、グランプリの賞品の大きなトロフィーを見ながら、
「……月魅ちゃんの気持ちがほしいよなぁ」
と、小さくつぶやくと、
「あ、ヤベっ、俺、かなりキモいな」
我に返ったように、恥ずかしそうに苦笑いした。
あたしが駆け寄って声をかけると、
少しぎこちない笑顔で、あたしを見るミナトと目があった。
「事前投票、余裕の1位でしたね!! やっぱりミナト先輩の人気はスゴイです」
「人気?? みんな、ノリで投票してくれてるだけだって!! 俺の友達なんかみんなおもしろがってるからさ」
「そんなことないですよ。ミナト先輩は女子からはもちろん、男子からの投票も多かったみたいですし……。本番も頑張ってくださいね」
「ありがとう。月魅ちゃん……。この前のことも謝ってなくてごめんね」
「……大丈夫ですよ。あたし、もう気にしてませんから」
「あれ?? 今日の月魅ちゃん、なんだか大人っぽいね」
やっぱりミナトは、すぐにこうやって気づいてくれる人。
「あっ、これ?? 友だちにメイクしてもらって……」
「すごく似合ってるよ。いつもの月魅ちゃんもいいけど、今日の月魅ちゃんも好きだな」
ちょっと恥ずかしいけど、ミナトの言葉は嬉しかった。
「ありがとうございますっ……」
「ホント思うんだけど……俺って、月魅ちゃんに惚れすぎなんだよなっ。だから……」
ステージの上には、入賞者用の賞品が並んでいる。
「やっぱさ……俺は立派なトロフィーなんかより……」
ミナトは、グランプリの賞品の大きなトロフィーを見ながら、
「……月魅ちゃんの気持ちがほしいよなぁ」
と、小さくつぶやくと、
「あ、ヤベっ、俺、かなりキモいな」
我に返ったように、恥ずかしそうに苦笑いした。

