幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

そして、始まった文化祭。



うちのクラスの“コスプレカフェ”は大盛況。



「あのっ……一緒に写真撮ってもいいですか??」



一緒に写真を撮るはめになったり、



あちこちから飛び交う注文に、大忙しで午前中を終えた。



大東君は、地味にドリンクのチケットを販売するだけなんだけど、



よく見ると、大東君の売り場だけ女の子の長い行列が出来ていた。



「大東君の“メガネ男子”もいいよね」



いつもは、かけることのないメガネをかけている大東君。



「うん。何気にメガネは萌えだよねぇ」



やっと仕事を午後のメンバーと交代したあたしたち。



黙々とチケットを売る大東君に、思わず見とれている香奈と麻理。



「でもあれって、コスプレじゃなくない?? まっ、そこが大東君らしいけど」



アンナは、そんな二人を見てフッと笑った。