幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

その日の夜は明日のことを考えると、



なんだか落ち着かなくて、よく眠れなかった。



「ふわぁ~~、眠っ……」



そんな感じで迎えた次の日の朝。



朝の光と、目覚まし時計で、しかたなく目を覚ました。



寝ている間に受信していた沢山の“誕生日おめでとう”メール。



それだけでも十分に感激なのに、



「おはようっ!!」



あたしが教室に入ると、



そこにいたみんなが声をそろえるように、



「月魅、誕生日おめでとう~~♪」



と、大きな声で言ってくれた。



「これ、あたしと香奈とアンナから!!」



麻理が手渡してくれたプレゼント。



「えっ、超かわいい……♪」



もらったのは小さな月の形をしたピアスだった。