幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

「じゃあね、大東君」



「また、明日!!」



今日は女の子たちに見つからずに帰れそうな気配の大東君。



自転車にまたがる姿さえ、こうしてかっこよく見えてしまうから不思議。



家に帰って、そのままベットの上に寝転がる。



文化祭の準備で最近ずっと疲れ気味。



目を閉じながら、気になるのは、さっき大東君が言ったこと。



大東君のお母さんと、もし、どこかで会ったことがあるのなら、



いつ、どこでかな??



何度となく思い出そうとしても、どうしても思い出せなかった。



それでも心の中に、何かが引っかかっているのだけは分かる。



それは、いったい何なんだろう……。