「あたしがはっきりしないから……だからだと思う。ミナト先輩はあんなことする人じゃないから」
「はっきり言うのは、言われるのも、言うのも辛いよな。でも、言って相手が傷つくのが分かっていても、言わなきゃもっと傷つくってこともあると思う」
それは、ひょっとして、“彩夏ちゃん”だっけ??
この前の大東君のそばで泣いていた、
あの子のことを言ってるのかな??
それはなんとなく聞けなくて、
教室に置いたままだったバックを手に、
大東君と自転車置き場まで一緒に向かった。
「あれ?? 大東君は駅まで行くんだよね??」
「ん?? ずっと電車で来てたんだけどさ、俺も最近自転車通学にしたんだ。学校まで自転車で40分くらいかな??」
「えっ?? 知らなかった!!」
電車通学だと女の子に囲まれたりして、そのたびにうんざりしていた大東君。
「自転車のほうが気が楽でいいよ♪」
そう言って、買ったばかりの真新しい自転車を見せてくれた。
「はっきり言うのは、言われるのも、言うのも辛いよな。でも、言って相手が傷つくのが分かっていても、言わなきゃもっと傷つくってこともあると思う」
それは、ひょっとして、“彩夏ちゃん”だっけ??
この前の大東君のそばで泣いていた、
あの子のことを言ってるのかな??
それはなんとなく聞けなくて、
教室に置いたままだったバックを手に、
大東君と自転車置き場まで一緒に向かった。
「あれ?? 大東君は駅まで行くんだよね??」
「ん?? ずっと電車で来てたんだけどさ、俺も最近自転車通学にしたんだ。学校まで自転車で40分くらいかな??」
「えっ?? 知らなかった!!」
電車通学だと女の子に囲まれたりして、そのたびにうんざりしていた大東君。
「自転車のほうが気が楽でいいよ♪」
そう言って、買ったばかりの真新しい自転車を見せてくれた。

