大東君は、あたしのパッと手を離すと、
「彩城さん、ガードゆる過ぎっ。あいつを信用すんのもいいけど、あいつだって男なんだから、少しは警戒しないとダメだよ」
その手で、あたしの頭をポン、ポンっと軽く叩いた。
「うん……」
ミナトはあたしを本当に想ってくれている人。
いつも友達に囲まれていて、男子からも女子からも人気がある。
サッカーだって、部員の誰よりも練習熱心なのも知っている。
一見、チャラチャラしているように見えて、
本当は純粋で真っ直ぐな心の人なんだ。
それが分かるから、ミナトを心から責めることなんて、あたしには出来ない。
だって、こうしてミナトを追い詰めちゃったのは、
曖昧な返事のまま、ミナトの想いを閉じ込めているあたしのせいだから。
「彩城さん、ガードゆる過ぎっ。あいつを信用すんのもいいけど、あいつだって男なんだから、少しは警戒しないとダメだよ」
その手で、あたしの頭をポン、ポンっと軽く叩いた。
「うん……」
ミナトはあたしを本当に想ってくれている人。
いつも友達に囲まれていて、男子からも女子からも人気がある。
サッカーだって、部員の誰よりも練習熱心なのも知っている。
一見、チャラチャラしているように見えて、
本当は純粋で真っ直ぐな心の人なんだ。
それが分かるから、ミナトを心から責めることなんて、あたしには出来ない。
だって、こうしてミナトを追い詰めちゃったのは、
曖昧な返事のまま、ミナトの想いを閉じ込めているあたしのせいだから。

