幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

「それではこれからメインイベントについての説明をします」



約束の3時になると、あたしは前に立って、



黒板に当日までのスケジュールを書いた紙を貼った。



「これは各自1枚ずつどうぞ」



出来上がったばかりの資料を配りながら、



集まった参加者を数えた。



イケメンコンテストの参加者は40人。



その中で事前投票によって、参加者は20人に絞られる。



見渡す限り、イケメン率はかなり高めな感じ。



でも、そこに大東君の姿はなかった。



「文化祭3日前に、事前の人気投票を行います。その投票数も当日の得点に加算されます。当日はその上位20人が参加となります。自己アピールも各自しっかりと考えておいてくださいね」



自己アピールの制限時間はひとり3分で、その時間を自由に使ってもらうルール。



「歌でもダンスでもスピーチでもなんでもOKです!! 何か質問はあれば答えますが、いかがですか??」



「あの、質問っていうかさ、もしグランプリ取ったら、何かもらえたりするの??」



手を挙げたのは、ミナトと一緒に端のほうに座っていた3年生。



あたしに質問しながら、肘で隣りのミナトをつっついていた。



「グランプリにはトロフィーを、2位と3位の人は賞品を用意する予定ですよ」