幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

「絶対幸せにするから……」



ママたちを見ていたあたしの横に、肩を並べる優君。



「一緒にずっと幸せでいようね」



どちらからともなく差し出した小指と小指。



「これが、今日からの俺と月ちゃんの新しい約束だな」



「うん。そうだね。約束!!」



小指を絡め合いながらキスをした。



今のあたしと優君には、



いつだったか、約束をした子供の頃のように、



変わらない気持ちと、変わらない笑顔がある。



これからもきっとそれは変わらない。



再会出来たのも優君の想いがあったから。



生まれた日が、優君との出会いとなって、



今までのすべてのことが今日につながっていたのなら、



この新しい約束もきっと叶えていける。



そう思えることが、今のあたしには何よりも幸せ。



「優君、キス長すぎ!! さっき、誓いのキスの時だって……」



やっと解放された唇に、



苦しくなって大きく深呼吸したあたしを優君は笑う。



「俺の気持ちを月ちゃんにちゃんと伝えないとさ♪」



「もう十分伝わりましたっ」



「まだまだ伝え足りない気がしてるけど??」