幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

ミナトのリフティングも見ごたえはあったけど、



そのあとには、書道の腕前を披露する人や、



ブレイクダンス、手品なんかもあって、



自己アピールの時間は、参加者の個性が見えておもしろかった。



そして、コンテストに残された時間はもうわずか。



20番、最後の参加者である大東君の出番になった。



「次でラストとなります!! 20番、大東優星君です。どうぞ」



ゆっくりとステージに上がっていく大東君は、



スタンドマイクの前で足を止めると、



前を向き、大きく1回だけ深呼吸をした。



「20番、大東優星です」



前のほうにいた大東君ファンの集団が、



「優星君~~♪ 大~~好きっ」



甲高い声で声をそろえた。