幼なじみな彼☆ふたりのHappy Birthday

司会のあたしが緊張気味にステージに上がると、



「月魅、頑張って♪」



最前列に香奈、麻理、アンナがいるのが見えた。



あたしは小さく頷いて、グランドを見つめた。



その周りにはステージに熱い視線を送る女子、女子、女子の姿。



ステージ前には、圧倒的な女子の数。



ほとんどの男子たちは追いやられるようにして、遠く後ろのほうでステージを見ていた。



予定通りの時刻に始めることが出来たコンテスト。



とりあえず安心しながら、



あたしは台本通り、司会をしてコンテストを進めていった。



コンテストの参加者も、続々と出番を迎えていく。



「キャっ、かっこいい~~♪」



そのたびに、女子たちの甲高い歓声が響きわたり、



うるさいくらいにステージに届く。