「逃げたの。私を捨てて。…あぁ、私、捨てられたんだー…って思ったよ。 私の事、何があっても守るって言ったのに…」 結局、口先ばかりで いざとなったら自分を守ったんだ 「そのまま連れてかれて、他に男がいて…襲われそうになって…」 いくら抵抗しても、ピクリともしなかった 涙と震えが止まらなかった どうすることも出来なくて、身動きがとれなくて 「でもね、絶対絶命の中で、助けてくれた人がいるの」 通りすがりの男だった