紅蓮の鬼



「ご、ごめん?」


心配な顔をして寄って来る少年。


「話にならん」


近くで俺らを見ていた淋は呆れたように言う。


「ご、ごめんなさいっ」


少年は淋に謝る。


「いや、おまえじゃない。駒繋(こまつなぎ)」


少年の名前を呼んで言った。