そんなことがあった日のちょうど五日後だった。 外へ出ると、日が傾き始めていた。 「お、いいところに来たな」 「楓太」 彼は鴉と戯れていた。 肩にもいるし、頭にも停まっている。 楓太は五日に一度くらいの頻度で、夕方に鴉と戯れていた。 「いいところ?」 ――何のことだろう ワタシは首を傾げた。