紅蓮の鬼






「あ、じゃぁ竜胆は、ヤナセが『話がある』って言っただけで、何で寿命のことだと思ったんだよ?」


楓太が口をへの字にしたまま言った。


「………………」


ワタシは息をついて、目を伏せる。


「最初から話すぞ」


「え?あ、あぁ」


楓太はキョトンとしていた。


「長くなるかもしれんぞ」


「あ、あぁ」


「途中で寝るなよ」


「そんなに長いの!!?」