その瞬間ー。 ふぁっと香った 懐かしい臭い… ナツカシイ? どうして? 柳葉さんは、自分の右手首から血を口に含むように飲んだ… そして… 「んっ…」 唇に生暖かい唇の感触。 重なった唇から流し込まれる、 生暖かい血ー。 とっさに離れようと、開いた左手で暴れるけど、全く意味なく… 口いっぱいに血を飲まされた…