「コーチ寝てたりして」
「えー、まさかの寝てるパティーン?」
「お昼寝?」
「コーチも年だね~」
「あははははははは」
体育館の前の日陰で美恵と友香以外の部員がのんきに笑っていた....
ーー職員室ーー
「失礼します。女子バスケ部の坂原です。体育館の鍵.....ありますか?」
職員室に体育館の鍵を借りに来た美恵は控え気味にそういった。
「あ~れ?どーしたー?」
自分のデスクで熱中症になった生徒を手当てしている岡澤
先生が不思議そうに聞いてきた
「あのー、それがなんかー、体育館のドアに鍵がかかってるみたいでー」
「え?なんで?」
「いや、知りませんよ」
「まぁ、だろうねー。あっ、鍵!そこの壁ね!」
「あ、は~い!ありがとうございます。失礼しましたー」
「おまたせ~いこっ!友香!」
「はいよ~」
職員室から出てきた美恵は、友香と一緒に体育館へと向かった.....


