「あ、もうこんな時間ですか」




あれからジェラルド先生とくつろいでいると




もうお昼になっていた





「何かつくりましょうか」




そう言ってジェラルド先生は立ち上がった




「えっ、ジェラルドさんがつくってくれるんですか?」





てっきりどこかに食べに行くかなって思ってたけど





ジェラルド先生の手料理が食べられるなら、食べたいっ







「はい、ボクがつくります。手伝ってくれますか?」






「はい!もちろん!」







私たちはキッチンに向かった