~ッ、~ッ
何か、聞こえる…
チカッ、チカッ、
薄蒼い蛍光灯の掲示板が頭上で点滅して、
何か、暖かな物に抱き締められた…そんな気がした
~~わ、でなくて、は、ですよ!!
~クスクスクスッ、
うぅ…睡い…
ドッ、アハハ~ッ
ウァツ???
机に涎を垂らしながら気持ちよく寝ていた私
はぁ??!
何々?
飛び起き、キョロキョロ教室を見渡した…
どうやら、寝言をいったらしい。
また、やってしまった、と心で思い。
下を向いた…
まぁ、いつでも、こんな感じ。
そう、いつものこと。
どんなに頑張っても、置いてけぼり
どんなに頑張って真似しても、きっとだめ。
まぁ、いい、それでも、
みんなが楽しそうだったら、
ここに、居てもいい。
ドジでも、馬鹿でも、間抜けでも。
わたし、ここに居ていい?
いつからだろう?
自分は、居ない方がいい、
そう、思うことが当たり前になったの。