ガチャッ 千「……ぉりょ?」 屋上には先客がいたらしい。 翔じゃん。 そう言えば、一人だけ教室にいなかったな、なんて考えながら、翔の方に歩いていった。 千「翔~!なにして~んの!?」 翔「ちぃ……。ちょうどよかった。話しがあるんだ。」 あの翔がものすごい深刻な顔で私をみる。 断れる訳ないじゃん………。 千「どうしたの……?」