蓮「俺は弱くねぇ。」 「けどお前負けたじゃん。」 そう言いながら、自分を指す男。 蓮「負けた訳じゃない。」 「まぁ、それもそうか。お前の攻撃避けただけだしな。どうでもいいけど。」 どうでもいいのかよ……。 「けど、お前は弱いよ。」 ……なんでだよ。 蓮「なんでそう言える?」 思ったことを口に出した。 「まず一つ。私が蘭蝶の総長だから。」 蓮「………は?」 「何だよ……。」