☆MEMO☆

◎ある日のユウキちゃん◎


ユウキ(以下【ユ】)
「あたしたち、今ミッションの計画中なんだぁ」


親戚のおじさん(以下【お】)
「ホウ、ミッション、ねぇ。どんなことやるんだい?」


【ユ】
「なんと!テスト問題を盗むんです!」



【お】
「ほぉっ、そりゃあ面白そうだ。でも、何でまた」



【ユ】
「麻雀部に、大吾先輩っていうヒトがいて、そのヒトは“最バカ”で…東條先輩を…かくかくしかじかなんだ」


【お】
「へぇっ、そりゃあ立派だな、その大吾って子は」



【ユ】
「うん、素敵なヒトだよ!直紀くん程じゃないけど」


【お】
「そういうことなら、おじさんがひとつ援助をしてあげよう」


【ユ】
「えっ?」



【お】
「実はおじさんな、アマチュア無線が趣味でな」



【ユ】
「えぇーっ!!?」



以上、ユウキちゃんが無線機を手に入れた経緯。