黒猫、拾いました。


「あ…はい、降りまふ」

寝起きだからか、呂律が回っていない。

それに加えて、歩き方も千鳥足だ。



「はぁ…。クロ、」


俺は、すっと手をだした。




「ぅん……?何れすか?」


「お前はフラフラどっかに行きそうだからな。繋いどけ」