はぁ… 人数合わせの合コンなんていても無駄。 そう思い、合コンを抜け出してきた。 恋なんてまだいらない。 そんな高校2年生の夏だった。 ** 私は合コンを抜け出してフラフラと街を歩いていた。 だんだん人通りも多くなってきて ザワザワする街。 そんな中、私は 少し入り組んだ道にある 雑貨屋さんを見つけた。 街とは思えないほど、静かな雑貨屋さんだ。 お客さんもいない。 私はそのお店の前で、じっとしていた。