「ああ、任せてくれ。」
あえてその言葉を選んだ。
先代の王からの政権を二人で受け継ぎ、二人で国を支えてきた。
今までも二人でやってきた。
まだ子供だった時から支え合ってきた仲だ、二人にとってこの国は愛しさなしでは語れない。
「俺たちが柱になってから、もうどれくらい経つんだろうな。」
窓の外を眺めたままカルサは呟くように語りかけた。
サルスもカルサの横に並び同じ様に外を眺める。
自分達が必死で守ってきた世界。
「あの頃はがむしゃらだったのにな。今では当たり前のようになってしまった。国王陛下、なんてな。」
「先代の両陛下の死と、第二継承者である俺の父親の死。いろんな不幸が重なってまだ子供だった俺たちに継承権がまわってきた。」
カルサは横目でサルスを見た。
彼の目に映るのは、きっと幼き日々の思い出なのだろう。
遠い目をしている。
カルサの両親である先代は事故死だった。
あえてその言葉を選んだ。
先代の王からの政権を二人で受け継ぎ、二人で国を支えてきた。
今までも二人でやってきた。
まだ子供だった時から支え合ってきた仲だ、二人にとってこの国は愛しさなしでは語れない。
「俺たちが柱になってから、もうどれくらい経つんだろうな。」
窓の外を眺めたままカルサは呟くように語りかけた。
サルスもカルサの横に並び同じ様に外を眺める。
自分達が必死で守ってきた世界。
「あの頃はがむしゃらだったのにな。今では当たり前のようになってしまった。国王陛下、なんてな。」
「先代の両陛下の死と、第二継承者である俺の父親の死。いろんな不幸が重なってまだ子供だった俺たちに継承権がまわってきた。」
カルサは横目でサルスを見た。
彼の目に映るのは、きっと幼き日々の思い出なのだろう。
遠い目をしている。
カルサの両親である先代は事故死だった。



