中から出てきた二人に頭を下げるレプリカに声をかける。
「ナル様のところに行ってくるわ。」
「行ってらっしゃいませ。」
顔を上げたレプリカに微笑むとリュナは前を歩いていくカルサに追い付くように駆けた。
少し離れた背中を追いかける。
ただそれだけのことなのに、追い付いて目の前にあることが嬉しくて自然と笑みがこぼれた。
「休息はとれているか?」
「えっ?」
てっきり会話もないまま進むと思っていたので、リュナは思わず聞き返してしまった。
「あ、申し訳ありません!はい、とれています。」
一体これで何回反省したら気がすむのだろう。
王に聞き返すなんて、老大臣に見られたら指導くらいでは済まない。
冷や汗を背中に感じながら、さりげなくリュナは目だけで周りに誰もいないことを確認した。
「構わん。お前の聞き返しには慣れた。」
感情のない声が前から聞こえてリュナの顔はさらにひきつる。
見に覚えがありすぎるだけになにも言い返せなかった。
「ナル様のところに行ってくるわ。」
「行ってらっしゃいませ。」
顔を上げたレプリカに微笑むとリュナは前を歩いていくカルサに追い付くように駆けた。
少し離れた背中を追いかける。
ただそれだけのことなのに、追い付いて目の前にあることが嬉しくて自然と笑みがこぼれた。
「休息はとれているか?」
「えっ?」
てっきり会話もないまま進むと思っていたので、リュナは思わず聞き返してしまった。
「あ、申し訳ありません!はい、とれています。」
一体これで何回反省したら気がすむのだろう。
王に聞き返すなんて、老大臣に見られたら指導くらいでは済まない。
冷や汗を背中に感じながら、さりげなくリュナは目だけで周りに誰もいないことを確認した。
「構わん。お前の聞き返しには慣れた。」
感情のない声が前から聞こえてリュナの顔はさらにひきつる。
見に覚えがありすぎるだけになにも言い返せなかった。



